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東京都港区のクリニック様から電話があり、内容は誰もいないのに勝手に自動ドアが開閉することが繰り返しあるということで現場調査に伺いました。受付の方に聞いたところ、頻繁に誤作動がある為、自動ドアの主電源を切っていました。電源をONにして3分待機したところ、扉付近にいないのにもかかわらず勝手に開く動作が2~3回ありました。設置状況は内外センサーで補助光線がありました。誤作動があるときに内側外側のセンサーを確認したところ、反応がないのを確認したので補助光線ではないかと判断し、センサーを外し補助光線のみの反応を確認。しばらくすると誤作動がありましたが補助光線も反応してませんでした。自動ドア装置の使用年数は18年程たっており、装置本体の誤作動も考えられましたがまずは内外のセンサーを交換し、様子を見ることとなりました。交換してから10分ほど確認し、誤作動がなかったためこれで様子を見て頂きたいと伝え現場を離れました。しかし翌日、同じような誤作動が始まり連絡が入りました。現地に伺い再調査をしましたがセンサー類ではないので自動ドア装置の交換を提案いたしました。後日、了解をいただき施工の準備に入るのですが店舗さんの設計に問題があり、以前コンビニエンスストアから内装を変えたため両引きの自動ドア装置長さ4800mmの後に部屋を区切るための壁が自動ドア装置のカバーの上につけてあったため、カバーが外せない状態でした。そのためカバーを外す作業日程を組み、装置の交換の前に終える必要がありました。休憩中の2時間の間に作業を完了し、後日平日営業ではありましたが午前9時から午後5時半ほどで自動ドア装置一式入れ換え交換工事を完了いたしました。営業中のため出入りが頻繁にあり、出入りの注意をしながらの工事でした。様々な難点もありましたが無事に終わり、先生から長い時間をかけてよくやってくれたとお言葉をいただきました。
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