東京都、北区、自動ドア装置一式入れ換え工事、修理、部品交換、点検、メンテナンス、自動ドア用鍵交換

2023/08/06

東京都北区のクリニック様から電話があり、誰もいないのに勝手に自動ドアが開閉することが繰り返しあるということで現場調査に伺いました。受付の方に聞いたところ、頻繁に誤作動があるため自動ドアの主電源を切っていたそうです。電源をONにして３分待機したところ、扉付近にいないのにも関わらず勝手に開く動作が２～３回ありました。設置状況は内外にセンサーと補助光線がありました。誤作動の時に内側外側のセンサーを確認したところ、反応がなかったので補助光線ではないかと判断してセンサーを外し、補助光線のみの反応を確認しました。しばらくすると誤作動がありましたが補助光線も反応してませんでした。自動ドア装置の使用年数は１８年程たっており、装置本体の誤作動も考えられましたがまずは内外のセンサーを交換し、様子を見ることとなりました。交換してから１０分ほど確認をし、誤作動がなかったためこれで様子を見て頂きたいと伝え現場を離れました。しかし翌日、同じような誤作動が始まり連絡が入りました。現地に伺い再調査をしましたがセンサー類ではないので自動ドア装置の交換を提案いたしました。後日、了解をいただき施工の準備に入るのですが店舗さんの設計に問題があり、以前コンビニエンスストアから内装を変えたために両引きの自動ドア装置長さ４８００ｍｍの後に部屋を区切るための壁が自動ドア装置のカバーの上につけてあったため、カバーが外せない状態でした。そのためカバーを外す作業日程を組み、装置の交換の前に終える必要がありました。クリニック様の休憩２時間の間にカバーを外せる状態にさせ、後日平日営業ではありましたが午前９時から午後５時半ほどで自動ドア装置一式入れ換え交換工事を完了いたしました。営業中のため出入りが頻繁にあったため注意をしながらの工事でした。様々な難点もありましたが無事に施工を完了させ、先生からは困難な状況だったけど手間ひまかけてよくやってくれたとお言葉をいただきました。